サッカー日本代表の森保一監督が19日、オンラインで取材に応じ、膝の故障で離脱している久保建英(マジョルカ)について、11月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選での復帰に慎重な姿勢を示した。日本は11月11日にベトナム、16日にオマーンといずれも敵地で対戦する。
久保建は9月に所属先の試合で故障し、10月のW杯予選を欠場した。現地では半月板損傷との報道がある。森保監督は「すぐにパフォーマンスが100パーセントになるか難しい状況。焦って再発させるのは彼のキャリアにとってよくない。戦力として考えたいが、判断を間違えないように気をつけたい」と話した。