日本サッカー協会・反町技術委員長 森保体制続投を明言「しっかり評価しなければ」
日本サッカー協会は14日、技術委員会を開き、オンライン取材に応じた反町康治技術委員長(57)は日本代表の森保一監督(53)について「賛否はあるが、全面的にサポートしていく」と語り、続投の方針を明確にした。
W杯アジア最終予選ではサウジアラビア戦に敗れたが、オーストラリア戦では選手起用や布陣を変更し、勝利に結び付けた。修正の手腕や選手からの信頼に触れ「しっかりと評価しなければいけない」と強調。「外圧もあるが、ブレずにやっていると理解してもらいたい」と力を込めた。
来年1、2月にはホームに中国、サウジアラビアを迎える。直前には国内組による事前合宿を計画しており、開幕を控えるJリーグの各クラブに選手派遣の協力を要請していく考えを示した。