C大阪3発完勝で首位 丸橋、大久保、坂元弾 クルピ監督「手応えを感じている」
「アジアCL・1次リーグ、ポートFC0-3C大阪」(3日、ブリラム)
3年ぶり4度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のJ1C大阪は1次リーグJ組第4戦でポートFC(タイ)に3-0で完勝した。
6月30日に1-1で引き分けた両チームの再戦。前戦ではターンオーバーを敷き、主力を温存したC大阪。再戦ではDF西尾、MF為田、FW大久保以外の先発8人を入れ替えた。
前半12分にショートコーナーからDF丸橋が先制してリズムをつかむと、前半ロスタイムに大久保が追加点。後半2分にはMF坂元が3点目を決めた。ACL初得点の丸橋は「トラップがうまく決まって、あとは逆サイドに思い切り蹴るだけだったので。それがいいコースに飛んでいったので入って良かったです」と振り返った。
C大阪は3勝1分けでJ組首位を快走。「3-0というスコアで勝てたというのは選手たちが自分たちのクオリティーをしっかりと試合の中で示したこと。最後まで1点でも多く取るという姿勢を見せ続けたこと。すべてにおいて今日の試合に手応えを感じています」とクルピ監督は話した。首位通過へ大きく前進した。