J1名古屋の連続無失点823分でストップ 鳥栖・林のヘッド弾で10試合ぶり失点
「明治安田生命J1、名古屋-鳥栖」(18日、豊田スタジアム)
鳥栖が9試合連続無失点中で無敗の名古屋からついにゴールを奪った。J1記録を更新中だった名古屋の無失点継続時間を823分で止めたのは、FW林大地とFW酒井宣福だった。
前半6分。敵陣左サイド深くに抜け出した酒井のクロスに林が合わせてヘディングシュート。完璧なコースに先制を決めた。
林はU-24日本代表で、3月29日の同アルゼンチン戦でも得点を奪うなど急成長を見せている。今季、J1では3月17日の柏戦以来4点目となった。
同45分には、セットプレーから相手のクリアミスに対して酒井が豪快に右足を振り抜き、追加点を奪った。
開幕から前節まで1失点の鉄壁から前半だけで2得点。2-0のまま鳥栖がリードして前半を折り返した。