伊東純也2ゴール 右サイドで大暴れ 定位置確保アピール

 後半、10点目のゴールを決める伊東(左)=撮影・西岡正
 後半、サイドで競り合う伊東(撮影・西岡正)
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 「W杯アジア2次予選、モンゴル0-14日本」(30日、フクダ電子アリーナ)

 日本代表MF伊東純也(ゲンク)が2得点3アシストと大暴れした。

 後半28分にFW古橋のシュートのこぼれたまを押し込み、チーム8点目。6分後には前線からの猛プレスで相手からボールを奪うと、そのまま自分で持ち込み右足で豪快に決めた。「チャンスの数からして最低限かなと思いますけど、前半の1対1を外したところとか突き詰めていかないと」とさらに成長を求める。

 代表戦初出場のDF松原とのコンビネーションで右サイドを何度も切り裂いた。「自分が幅を取っていた方が相手も嫌がっていたので、ケン(松原)が中に入って自分がワイドになった。相手の嫌なところできたかなと思います」と振り返った。

 今季ベルギーリーグで10ゴール。チャンスメークを得意としていたが、海外で結果を求められる中、得点への意識が高まった。この意識の変化がゴール量産という形に表れている。

 大勝の中でも存在感を発揮。MF堂安(ビーレフェルト)やMF久保(ヘタフェ)ら激戦区となる右の2列目。定位置確保をアピールした。

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