INAC田中美南「武者修行」 レーバークーゼンに期限付き移籍
今秋開幕のサッカー女子のプロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸は2日、日本代表FW田中美南(26)がドイツ1部レーバークーゼンに期限付き移籍することを発表した。期間は6月末まで。
オンライン取材に応じた安本卓史社長(47)はエースの海外初挑戦について「武者修行」と表現。9月のWEリーグ開幕まで空白が生じることもあり、本人の希望や海外での成長も期待して異例の短期移籍を実現させた。買い取り義務などは付けておらず、復帰が前提。田中を再び迎え入れたWEリーグで「初代チャンピオンを目指す」と宣言した。
田中はクラブを通じコメントを発表。「選手として、より一層成長した姿を皆さんに披露できるように行ってきます!」と意気込みを示した。