横浜FC“カズ効果”期待でベンチ入りも出番なし 清水に3失点黒星
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「明治安田生命J1、横浜FC1-3清水」(25日、ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCが清水に3失点で敗れた。今季リーグ4試合目のメンバー入りとなったFW三浦知良(53)は、ベンチスタートで最後まで出番なく終わった。チームも前半だけで3失点と流れをつかめなかった。
下平隆宏監督はカズのベンチ入りについて「(カズの)調子が良かったということもだが、この清水戦が非常に大事だという認識だった。カズさんがベンチに入るとかなり勝率がいいのでそういったところと、もちろんプレーヤーとしても、マネジメント含めてベンチに入ってもらった」と、ここ一番の試合と位置づけ“カズ効果”に期待した。
後半11分にMF瀬古樹のゴールで1点を返した。ただ、前半の3失点が重く“カズ効果”も及ばず、それ以上の追い上げとはならなかった。
カズの最年長得点記録更新は、お預けとなった。残り5試合、次こそピッチに立ち、15位に沈むチームを救う1点を決める。