東京五輪世代の横浜M・遠藤が意地のゴール 前節2発もベンチスタートに発奮

 後半、ゴールを決め、祝福される横浜M・遠藤(左端)=ニッパツ球技場
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 「明治安田生命J1、横浜M3-1G大阪」(31日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 横浜MはホームでG大阪と対戦して3-1と勝利した。前半39分、前日本代表監督の西野朗監督が率いるタイ代表にも選出されたDFティーラトンがJ1初ゴールを決めて先制。その後、2-1で迎えた後半33分には途中交代の東京五輪世代FW遠藤渓太が右足でゴールを決めて、試合の大勢を決した。

 胸に抱いた思いを、力に変えた。前節の名古屋戦で2得点を決めた遠藤だったが、今節はベンチスタート。「いろいろと思うところがなかった、とは言えなかった。何でだろうという思いもあった。でもそれを抑えるというよりも、力に変えようと。それで結果を出そうと思っていた」。ゴール前左でFW仲川のパスを受けると、鋭いドリブルから右足で相手GK東口のニアサイドを抜いた。

 前日の30日には、東京五輪世代U-22代表の北中米遠征メンバーにも選出。東京五輪出場を目指す21歳は「(五輪本大会まで)時間はないと思うので、今回の遠征でも力を出し尽くしたい」と意気込んでいた。

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