元Jリーガーの石塚啓次氏、アパレル経てバルセロナでうどん店経営
かつてJリーグのV川崎(現東京V)などでプレーした石塚啓次氏(42)が10日、日本テレビ系「明石家さんまの転職DE天職」に出演。現在はスペイン・バルセロナでうどん店を経営していることが紹介され、自らうどんを作って出演者に振る舞った。
石塚氏は現役引退後、アパレルブランドを立ち上げ、年収3000万円を超えるほどになった。しかし仕事漬けの毎日の中で友人から「自分にうそをついているんじゃないの」と言われたことが転機になり、会社を辞めて家族とともにバルセロナへ。うどん店を開業した。年収は「500万いかないぐらい」だというが、家族との時間は増えたという。
石塚氏は、うどん店を開店したきっかけを「ヨーロッパはラーメンがはやっていて、バルセロナにもラーメン屋ができたんですけど、2番手になるのはうっとうしいなあと思ったんで」と説明。しかしMCの明石家さんまから「ラーメン屋やりたかった?」と聞かれると「いや、何でもよかった」とビジョンがなかったことを明かし、さんまから「人生そんな簡単なもんちゃう!」と突っ込まれた。
現役時代は、試合後のインタビューで「僕を出したら勝てるんで、よろしくお願いします」と不遜な態度を取って話題となった石塚氏。香川県で1週間、修行したという自家製麺のうどんを作り、出演者から絶賛されていた。