湘南、チョウ監督に代わって指揮の高橋コーチは選手たたえる「勇気を持って走ってくれた」
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「明治安田生命J1、湘南2-3鳥栖」(17日、Shonan BMWスタジアム平塚)
パワーハラスメント問題の調査中で不在のチョウ・キジェ監督に代わって指揮を執った高橋健二コーチが試合を振り返った。
2点を先行されながら追いついたものの、後半ロスタイムに金井に決められ競り負けた試合を、「後半はわれわれらしい、湘南らしいプレーができた」と語った。選手に対しても「勇気を持って走ってくれたので感謝している」とした。
騒動があり、難しい準備を迫られたが「1週間の流れは変えていないです。今までの中でやるべきことをやる。選手は難しかったかもしれないが、練習の熱やインテンシティーも落とさずやってくれて感謝している。やりにくさはなかった」と振り返った。
特別な意味を持つ試合で結果は残せなかった。今後について「まだ、どうなるか決まったわけではないので」としつつ、「今日のゲームに関しては、初戦ということで経験のなさという責任も感じている。また次はどうなるか分からないので、ここではちょっと(控えます)」と語った。