J1清水は12日、スウェーデン出身のヤン・ヨンソン監督(58)の退任を発表した。就任2年目の今季は11試合を終えて2勝2分け7敗の勝ち点8で17位に沈んでおり、事実上の解任。後任にはFC東京などで監督歴のある篠田善之コーチ(47)が昇格する見通し。
昨季8位に入ったチームは「トップ5」を目標に掲げたが、今季はリーグで最も多い26失点と守備が不安定だった。静岡市内で取材に応じた大榎克己ゼネラルマネジャーは「何かを変えなければいけない状況。現実的にどうやって勝ち点を取っていくかを考えないといけない。降格するようなことは絶対にあってはいけない」と話した。