森保ジャパン アジア杯決勝で史上初!スタメン全員海外組が濃厚

 「アジア杯・決勝、日本-カタール」(2月1日、アブダビ)

 2大会ぶり5度目の優勝に王手をかけているサッカー日本代表が30日、カタールとの決勝(2月1日)に向けて調整した。初優勝を狙うカタールは今大会6試合で16得点無失点と強さを発揮しているが、躍進を支えるのは8得点で得点ランクトップを走るFWアルモエズ・アリ(22)=アルドゥハイル=だ。元イラン代表FWのアリ・ダエイ(49)が持つ1大会最多得点記録に並んだ若き“アジア最強ストライカー”封じが、戴冠を目指す日本に求められる。

 今大会中にGK権田のポルティモネンセ(ポルトガル)移籍が決まり、2月1日の決勝・カタール戦に臨む先発11人全員が、欧州を中心とした海外クラブに所属する選手になる可能性が高くなった。

 日本代表選手の海外挑戦は1990年代に三浦知良がジェノア、中田英寿がペルージャへ移籍するなどイタリア進出から本格化。中村俊輔、稲本潤一、小野伸二、高原直泰らが次々とスコットランド、イングランド、オランダ、ドイツなどへ渡って力を磨き、日本代表のレベルアップにもつなげてきた。

 大一番のアジア杯決勝で、日本代表史上初となるスタメン11人海外組が実現すれば、新たな転換点にもなりそうだ。

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