「キリンチャレンジカップ、日本－キルギス」（２０日、豊田スタジアム）

　日本代表ＭＦ原口元気（ハノーバー）が追加点となる２点目を直接ＦＫで決めた。

　前半１９分、自身がドリブル突破で仕掛けて倒されたことで得たエリア左角すぐ外でのＦＫ。原口とＤＦ山中（横浜）がキッカーの位置に立ちながら、原口が右足で直接狙った。壁３人を避けた低いボールはＧＫの守備範囲だったが、キャッチミス。そのままゴールとなった。相手ＧＫのミスも重なってのゴールだけに原口も苦笑いを浮かべた。

　ロシアＷ杯で日本の１６強入りに貢献した原口も、ＭＦ堂安、南野、中島が台頭する新体制では定位置を確保できていない。今回、スタメン起用にゴールでアピールした。

　日本は前半２分に国際Ａマッチ初出場の山中が先制ゴールを決めている。