ツネ様G大阪 最下位名古屋にショッキングな逆転負け 後半ジョーにハット食らう

 「明治安田生命J1、名古屋3-2G大阪」(5日、豊田スタジアム)

 宮本恒靖新監督(41)率いるG大阪は前半で2-0とリードしたが、後半に名古屋FWジョー(31)にハットトリックを決められて逆転負けした。宮本監督は就任3試合目で初黒星となった。

 前半2点をリードして就任3戦目で待望の初勝利が見えてきた宮本ガンバ。しかし結果はショッキングなものとなった。後半ペースを上げてきた名古屋に押し込まれる展開が続き、16分にPKで1点返される。傾いた流れを変えることができず、34分、39分とゴール前でジョーを止められず、逆転を許した。

 降格圏に沈む16位・G大阪にとって、18位・名古屋との一戦は、勝たなければならない一戦だった。前半20分、エリア内に侵入したMF藤本が名古屋MF玉田に倒されてPKを獲得。これをFWアデミウソンが決めて先制。37分には左サイドを抜け出したDF呉が入れたグラウンダーのクロスに、藤本が合わせて2点をリードした。前半は理想的な展開だったが、後半に悪夢が待っていた。

 G大阪は7月23日に成績不振によりクルピ監督を解任。U-23監督だった宮本氏に再建を託した。初陣の鹿島戦(7月28日・パナスタ)、2戦目の磐田戦(1日・ヤマハ)はともに1-1の引き分けだった。

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