G大阪宮本監督、終了間際に初勝利逃す「時間を使う冷静さ欠けていた」締め方嘆く

 「明治安田生命J1、磐田1-1G大阪」(1日、ヤマハスタジアム)

 G大阪が終了間際に追い付かれ、宮本恒靖監督(41)は就任後初勝利を逃した。後半37分にFW黄義助(25)が強烈な右足ボレーを突き刺し、G大阪が先制したが、同48分に磐田DF大井健太郎(34)が頭で押し込んだ。

 宮本監督は「守り切ろうと選手はハードワークしてくれたがロスタイムの失点は残念。FKやマイボールで時間を使う冷静さが欠けていた」と、試合の締め方を嘆いた。

 磐田に押し込まれながらも再三のビッグセーブでチームを救ったGK東口順昭(32)だったが、最後にカウンターを狙ったスローイングからの流れで失点。不運な結末に「細かいところを突き詰めないといけない」と悔やんだ。

 7試合連続未勝利で16位は変わらず。ただ守備組織は再構築されつつあり、東口も「守備の距離感は変わった。失点も減って自信が出てきた。(勝利まで)あと一歩のところまで来ている」と手応えを口にした。

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