FC大阪3連勝 MF須ノ又が地元・三木で華麗なループシュート

 ゴールを決めて喜ぶ地元三木市出身MF須ノ又(右から2人目)
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 「JFL、FC大阪3-2マルヤス岡崎」(3日、三木総合防災公園陸上競技場)

 サッカーJFL第1ステージ第8節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで、3-2でマルヤス岡崎に競り勝ち、3連勝を飾った。

 ゴールデンウィーク3連戦の2試合目はマルヤス岡崎を迎えての試合となった。FC大阪は出場停止のDF舘野に代わりDF西岡が開幕戦以来の先発を果たすなど前節から4人を入れ替えた。

 開始からFC大阪がペースをつかみ果敢に攻撃を仕掛けるが、FW四ケ浦のシュートはポストに弾かれるなど、決定的なシーンで得点を決めることができず前半はスコアレスで折り返す。

 後半開始早々、左サイドからマルヤスMF松本が放ったシュートをGK永井がキャッチしたと思われたが、これをファンブル。意外な形でマルヤスが先制する。これでスイッチの入ったFC大阪は、その1分後、地元三木市出身のMF須ノ又が華麗なループシュートを決めて試合を振り出しに戻す。だが後半9分、またもや左サイドからあげたクロスをマルヤスMF沢藤に決められて、勝ち越されてしまう。第1ステージ1位へ負けられないFC大阪は、MFジュニーニョ、FW川西と攻撃的なカードを投入。すると後半32分、ジュニーニョからのパスを四ケ浦が抜け出してシュートを決めて再び同点に。さらに後半38分には、須ノ又からのクロスを受けた四ケ浦がこの日2点目となる決勝弾を決めて3-2として試合終了。FC大阪はリーグ戦3連勝を果たし、1位ホンダFCとの勝ち点差を2に縮めた。

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