長崎、昇格後初の零封負け… “きょうも雨”遠いJ1初星

 「明治安田生命J1、仙台1-0長崎」(31日、ユアテックスタジアム仙台)

 J1初白星が遠い。敵地仙台で昇格後初の零封負け。アウェーでは3戦全敗となり、長崎・高木監督は「選手のパフォーマンスは100点に近かった。足りなかったのは勝ち点3」と悔しさをにじませた。

 今季無敗で前節までわずか2失点の仙台の堅守を崩そうと、1トップからファンマと鈴木の2トップに変更。前線から積極的にボールを奪い、カウンターを狙った。シュートは仙台の2倍の12本を放ったが、ゴールネットは揺らせなかった。

 前半は鈴木がカウンターからの好機を逃し、1トップに戻した後半は途中出場でJ1初出場のMF名倉が2度の絶好機で決めきれなかった。前半31分の失点で今季初の連敗を喫し、高木監督も「敵地だけに1点は覚悟していたが」と最少失点での敗戦に唇をかんだ。

 試合内容には手応えがあっただけに悔しさは募る。次節はホームでFC東京戦。主将の高杉は「早く勝ち点3を取ること。そうすれば自信も余裕も出る」と懸命に前を見据えた。

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