J1長崎がタニタとタッグ アスリート用メニュー提供でバックアップ

 J1長崎は29日、健康計測機器メーカーのタニタ(東京)と食生活サポート契約を結んだと発表した。親会社のジャパネットホールディングスがタニタと提携している縁で契約が実現した。

 タニタがJリーグクラブと同様の契約を結ぶのは初めて。今後は公認スポーツ栄養士が監修したアスリート用のメニューをクラブハウスで昼食として提供するという。長崎の高田明社長は「選手やスタッフの健康を守りながら、J1で勝てるチームにしていく」と狙いを説明した。

 タニタ製の体組成計で計測した体重や筋肉量などを基にした栄養指導なども予定。27日まで沖縄で行った1次キャンプでも、公認スポーツ栄養士が宿舎の食事をチェック。高木琢也監督は「いいコンディションでハードなJ1のステージを戦える」と感謝した。

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