長崎“ゼイワン初勝利”またも持ち越し 武蔵2試合連発もドロー 浦和も3戦未勝利

 後半に追い付かれ、浦和と引き分けた長崎イレブン=トラスタ
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 「明治安田生命J1、長崎1-1浦和」(10日、トランスコスモススタジアム長崎)

 今季初めてJ1に昇格した長崎は、前半にMF鈴木武蔵のPKで先制したものの、後半に追いつかれ2試合連続のドローに終わった。本拠地開幕戦だった前節の鳥栖戦も2点をリードしながら追いつかれており、J1初勝利に手が届きそうで届かない展開となっている。

 前半終了間際に左サイドを突破した翁長が遠藤にエリア内で倒されてPKを獲得。後半44分に鈴木が蹴り込み、2試合連続ゴールで先制した。しかし、後半31分、CKからゴール正面で途中出場のズラタンに頭で押し込まれ同点とされた。

 長崎は「ジャパネットたかた」の創業者である高田明氏がクラブの社長を務めている。高田社長がJ1を「ゼイワン」と発音することが昨季の昇格時に話題になったが、記念すべきゼイワン初勝利は第4節以降に持ち越された。

 一方、敵地で引き分けた浦和だが、3試合を終えて1敗2分けとまだ勝利がない。昨季のアジア王者もリーグ開幕から苦戦している。

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