C大阪・清武、背番号10で始動 独ハノーバー以来「いいイメージ」

 背番号10になった杉本健勇
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 昨季ルヴァン杯と天皇杯の2冠を達成したJ1C大阪が15日、大阪市内でチーム始動記者会見を開き、新加入選手10人が出席した。今季の新背番号も発表され、MF清武弘嗣(28)が背番号10を背負うことが決まった。

 清武は昨季10番をつけていた日本代表MF山口と話し「キヨくんがつけていい」と譲り受けたことを明かした。清武の背番号10はドイツ1部ハノーバー時代の15-16年シーズン以来。当時は出場21試合で5得点6アシストを記録しており「調子が良かったのでいいイメージで(シーズンに)入れる」と話した。

 スペイン1部セビリアから復帰した昨季は期待されながら4度の負傷離脱を繰り返し、わずか18試合出場に終わった。背番号変更で心機一転を図り「今年1年ケガなくいきたい」と抱負を語った。

 この日はフィジカル中心の初練習で汗を流し、16日からタイ1次キャンプに入る。ロシアW杯を5カ月後に控え、代表復帰を懸けた勝負のシーズンに挑む。

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