日本サッカー協会の次期会長を選定する選挙で、現職の田嶋幸三会長(60)が再戦を果たすことが15日、事実上決定した。選出管理委員会に名を連ねる岡田武史副会長(61)が明かした。
次期会長選の立候補者は田嶋会長のみで、同副会長によると10日に締め切られた評議員による推薦者などはおらず、次期会長候補者は田嶋会長のみ。1月27日の臨時評議員会での承認を経る形となるが「常識的には、大きな問題はなく終わるのではないか」と見通しを語った。
また会長を含む役員任期は3月末に満了となるが、岡田副会長は「(2年前から)そこまでという約束でしたから」と話し、副会長退任の意向を示した。