ハリルJAPAN11月&3月に海外武者修行へ アウェーで4連戦

 6大会連続でのW杯出場を決めたサッカー日本代表が、11月と来年3月の国際Aマッチデーで、アウェー4連戦を計画していることが5日、分かった。アジアでの戦いを終え、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は敵地での強豪国との対戦を熱望。既に11月のアウェー遠征は決定済みで、12月のW杯本大会の組み合わせ抽選を受けて、来年3月の遠征先と対戦相手を絞り込むことになりそうだ。

 ロシアW杯まで残す時間は約9カ月。ハリルジャパンは、海外武者修行でさらなる成長を目指す。10月の国際Aマッチデーは各大陸がW杯予選の日程で埋まっているために、国内での2連戦となったが、11月の海外遠征は既定路線。ハリルホジッチ監督もW杯出場決定後に「高いレベルのチームと対戦できるかもしれません」と期待するなど、欧州での2連戦を軸に最終交渉を行っている段階だ。

 さらに、来年3月も海外遠征を行う計画がある。西野技術委員長は「強化というかチームの質を上げるのには、レベルの高いチームとの対戦で基準が分かってくる。アウェーが理想?そうですね」と話す。遠征先は12月の組み合わせ抽選次第だが、海外組を含めたフルメンバーとしては、年またぎのアウェー4連戦で強化を図る。

 もちろん、国内での新戦力発掘にも力を入れる。12月には、国内組のみで臨む東アジア杯(日本)が予定されており、「今までリストに挙がってないところでの視察、発掘を(考えている)。ポテンシャルが高い選手がいることは認識しているので」と西野委員長。視察先の幅を広げる見通しだ。

 10月以降、W杯まで行われる試合は、大会直前合宿中のテストマッチも含めて12試合ほど。戦術の幅を広げ、個人の強化を図るためにも西野委員長は「(対戦相手は)できればそれは大陸ごとに。必要だと思う」と“全大陸”とのスパーリングの可能性にも言及。全力サポートを明言している田嶋会長も「ハリルさんとも話しながらやっていきたい」。意義深い試合を積み重ね、ロシアでの戦いに挑む。

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