新日本・US王者モクスリー、ノーDQでロビンソンに再戦要求

 「プロレス・新日本」(12日、日本武道館)

 IWGP USヘビー級王者ジョン・モクスリーが前同王者ジュース・ロビンソンにノーDQ(反則裁定なし)での再戦を要求した。

 モクスリーは海野翔太と組んでロビンソン、トーア・ヘナーレ組と対戦。最後は海野がヘナーレにTOASTボトムで仕留められたが、試合後はロビンソンとにらみ合うと、同王座のベルトで殴打。さらに、リング下に立てたテーブルにロビンソンをチョークスラムでたたきつけた。

 インタビューでは、前日にモクスリーとの再戦を訴えていたロビンソンが「オレはアイツのベルトを獲りに行くと言っただろ。アイツもタイトルをかけてやろうと言っていたはずだ。アイツらはやりたいようにやるだけだろうから、オレは戦うのみ。あのベルトはオレの元に戻ってくる」と王座奪回に闘志。モクスリーは「ジュース、お前はオレに挑戦するチャンスはないと言っておこう」と再戦の意志はないことを主張して立ち去ったが、再び姿を現し、「ちょっと待てよ。ハッキリさせたいことがある。ジュース、オレにとってはお前に休みを与えることすら気にくわない。だから、これでやろうじゃないか。ノーDQマッチだ」と呼びかけた。

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