新日本・鈴木、オカダに完勝!IWGP挑戦要求「予定調和ぶち壊す」

 「プロレス・新日本」(12日、日本武道館)

 この日に飯伏幸太の優勝で終わった真夏の祭典「G1クライマックス」に出場できなかった鈴木みのるが、タッグ戦でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカからフォールを奪い、同王座挑戦を要求した。

 ザック・セイバーJr.と組んでオカダ、棚橋弘至組を迎え撃った鈴木。不気味な表情を浮かべながら打撃、関節技などでオカダを厳しく攻め、最後は必殺のゴッチ式脳天くい打ちで完璧な3カウントを奪った。

 鈴木はマイクを持つと「G1に出させてもらえないオレに負けて、だらしねえな。要するに、こういうことだよ。オレをあの仲良しグループに入れたら、お前らの予定にない、こんなことが起きちまうのにな」と、オカダを罵倒。続けて「オカダ・カズチカ、そして新日本プロレス、そのIWGPヘビーのベルト、オレによこせ。今度はごまかすなよ。今度は逃げるなよ」とドスの利いた声で王座挑戦を要求すると、客席から鈴木コールがわき起こった。

 インタビューでも批判は止まらず。「困るよな。予定調和をどんどんぶち壊すヤツがいたら困るもんな、新日本プロレス。テメエらが作り出そうとした偽物の最強の世界。オレがすべてぶち壊す」とこき下ろし、最後は「IWGPのベルトはな、できたときからオレのものだ」と主張した。

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