井岡一翔が国内復帰 日本での試合可能に 6月にも復帰戦へ

 ボクシング元世界3階級王者の井岡一翔(30)が国内復帰することが27日、発表された。国内ライセンスの再取得によるもので、承認されれば日本での試合が可能になる。

 井岡は17年大みそかに一度は現役引退を発表した。しかし、昨年の7月に現役復帰を表明し、国内ジムに所属せず海外での活動を再開。同年9月に米国で再起戦をマクウィリアムズ・アローヨと行い判定勝ちした。そして、同年大みそかにマカオでドニー・ニエテス(フィリピン)と日本勢初の世界4階級制覇を懸け、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦に臨み、1-2の判定負けだった。

 所属するのは埼玉県越谷市のReason大貴ジム。井岡は「日本で今やっていることを少しでも伝えられたら、日本でもそれを見せられたら、という思いで決めました」と国内ライセンス再取得の理由を説明した。

 現在、井岡はWBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)2位に入っている。Reason大貴ジムの瀬端幸男会長は井岡の国内復帰戦のマッチメークについて「WBO上位なので、(王座が)今空位になっていますので、指名試合の措置が近いうちにくると思います。それにあわせて6月ぐらいの予定で話は進めています。一応、東京でやる予定で動いています」と王座決定戦になることも想定したプランを明かした。

 24日に30歳になったばかりの井岡は「どこまで30代でできるか分からないですけど、そんなに長くないと思うし、でも残り、30代前半でまた新たに歴史を刻みたいと思っているので。20代、いろいろ経験してありましたけど、その経験を生かして、30歳で4階級制覇という目標、これからの野望を果たせればいいなと思っています」とあらためて日本人初となる4階級制覇へ力を込めた。

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