スポーツ長者番付首位にメイウェザー氏返り咲き 1試合で313億円!
米フォーブス誌は5日(日本時間6日)、2018年のアスリート長者番付を発表し、1位にはボクシングの元世界5階級王者のフロイド・メイウェザー氏(41)が2億8500万ドル(約313億円)で3年ぶりに首位に返り咲いた。
メイウェザー氏は、宿敵マニー・パッキャオ(フィリピン)との対戦が実現した2015年に3億ドル(約330億円)を稼いでトップだったが、この年に一旦引退。昨年8月に1試合限りの復帰を果たし、UFCのスーパースターであるコナー・マクレガー(アイルランド)に10回TKO勝ちしている。メイウェザー氏はこの試合のファイトマネーの最低保証が1億ドルで、これに有料テレビのボーナスなどが付くため、年収のほとんどをこの一戦で稼いだ。マクレガーも9900万ドル(約109億円)で4位に入った。
長者番付では2位がサッカーアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの1億1100万ドル(約122億円)、3位がポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドで1億800万ドル(約118億円)とサッカー選手が続いた。ロナウドは最近2年間首位だった。
日本選手では35位の錦織圭が3460万ドル(約38億円)でトップだった。
以下、長者番付トップ10。
1位 フロイド・メイウェザー(ボクシング)
2位 リオネル・メッシ(サッカー)
3位 クリスティアノ・ロナウド(サッカー)
4位 コナー・マクレガー(総合格闘技)
5位 ネイマール(サッカー)
6位 レブロン・ジェームズ(NBA)
7位 ロジャー・フェデラー(テニス)
8位 ステファン・カリー(NBA)
9位 マット・ライアン(NFL)
10位 マシュー・スタッフォード(NFL)