【競輪】ガールズGPは梶田舞が制圧

ガールズグランプリを制し賞金ボードを掲げる梶田舞(撮影・保田叔久)
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 「ガールズグランプリ2014」(28日、岸和田)

 第3回となる女王決定戦が初日11Rで行われ、梶田舞(27)=栃木・104期=が初V。優勝賞金1000万円(副賞含む)を手にした。2着は加瀬加奈子(新潟)。45走44勝で臨んだ小林優香(福岡)はまくり不発で3着だった。

 6番車ながらもスタートを決めて、前受けに成功。山原さくらが打鐘3角でカマして、それを加瀬加奈子が最終ホームから急追してまくる展開。梶田は加瀬後位を取り切って、最後に差し切った。

 「きょうに賭ける思いが、昨年よりも強かった。それが形になってうれしい」と梶田。昨年のグランプリは腰痛に苦しみ、本領を発揮できなかったが、そのリベンジを果たした格好となった。

 一方、3着に敗れた小林は、検車場に戻っても白いタオルを頭にかぶったまま。46走で2回しか負けていない小林は、いずれも梶田に1着を取られている(今年9月1日の西武園決勝と今回のガールズGP)。梶田は“小林キラー”のようだ。

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