【競輪】ガールズGP 小林優香が敗北
「ガールズグランプリ2014・F2」(28日、岸和田)
45走44勝、2着1回でガールズGPに臨んだ“怪物少女”小林優香(20)=福岡・106期=が、初めて挑んだグランプリの舞台で不発。自身初の3着に敗れた。
獲得賞金1位にして堂々の1番車で出場した大一番。初手の位置取りにこだわらず6番手で周回した小林だったが山原さくら(高知)、加瀬加奈子(新潟)が続けざまに主導権取りに動く展開に対応できず。中団から追い込んだが3着争いが精いっぱい。優勝した梶田舞(栃木)には及ばなかった。
引き揚げてきた小林は、周囲に表情を悟られまいとするように白いタオルを頭にかぶったまま。師匠の藤田剣次に付き添われるように検車場に引き揚げてくると、クールダウンのためローラーに乗った。