今井達也 復帰登板で三者凡退の立ち上がりも…二回に先頭四球からアロザレーナに先制2ラン被弾 本拠地がタメ息に包まれる
「アストロズ-マリナーズ」(12日、ヒューストン)
アストロズの今井達也投手が約1カ月ぶりにメジャー復帰登板。立ち上がりを三者凡退に抑えたが、二回に先制2ランを被弾した。
初回、先頭のドノバンを二ゴロに打ち取ると、続くロドリゲスとの勝負はフルカウントまでもつれた末にフォーシームで見逃し三振に仕留めた。続くネイラーには痛烈なピッチャー返しとなるゴロが飛んできたが、グラブではたき落とし、投ゴロに仕留めた。制球が大きく乱れるシーンもなく、安定感のある立ち上がりとなった。
二回は慎重になったのか、ローリーを四球で歩かせた。続くアロザレーナには甘く入ったスライダーを左翼席に運ばれ、先制2ランを被弾した。本拠地は大きなタメ息に包まれた。次打者のラリーにも安打を許したが、ここから落ち着いて後続を打ち取り、傷口を最小限にとどめた。
打線が1点を返して迎えた三回、先頭のドノバンに中前打を許した。それでもロドリゲスの遊ゴロを遊撃・シューメークが鮮やかなプレーで併殺を奪い、今井の背中を押した。続くネイラーに右翼線へ安打を浴び、完全にモーションを盗まれて二盗を決められたが、ローリーを空振り三振に斬った。
今井は昨オフに西武からポスティングシステムを利用してアストロズと3年5400万ドル(約86億円)で契約。だが開幕から制球が安定せず、1勝1敗、防御率7・27と乱れた。3月29日のエンゼルス戦でメジャーデビューし、2度目の登板となった4月4日のアスレチックス戦で6回途中3安打無失点、9奪三振の快投で初勝利を手にした。しかし、同10日のマリナーズ戦は立ち上がりから制球が安定せず、5四死球3失点。37球で降板し、右腕の疲労のため負傷者リストに入った。
