先勝ドジャースのWS進出可能性は69・2% 第2戦勝利で連勝なら82・4%に

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ1-2ドジャース」(13日、ミルウォーキー)

 7回戦制の第1戦が行われ、ドジャースが逃げ切って先勝した。

 1985年にリーグ優勝決定シリーズ(LCS)が現在の7回戦(4戦先勝)に移行して以来、ナ・リーグの優勝決定シリーズ(NLCS)の第1戦に勝利したチームがワールドシリーズに進出した確率は69.2%(27/39)。この傾向は過去6年間のうち4回(24年ドジャース、22年フィリーズ、21年ブレーブス、19年ナショナルズ)、過去12年では9回、1995年以降の30年間では23回起こっている。

 また、第2戦に勝利したチームがワールドシリーズに進出した確率は1985年以降は58.9%(23/39)。今季の地区シリーズは、第2戦の勝利が鍵となっており、LCSに進出した4チームすべてが第2戦に勝っている。

 NLCSで2勝0敗のリードを奪ったチームはこれまでに26チームあり、そのうち22チームがナ・リーグ優勝を果たしている。現在の7回戦制になって以降では、第3戦を迎える時点で2勝0敗でリードしたチームは17あり、そのうち14チームがワールドシリーズに進出。ドジャースが2連勝すれば突破の確率は82.4%に上がる。

 なお、NLCSが1勝1敗で並んだケースはこれまでに29回あり、直近では昨年のドジャース-メッツが該当。第1戦をドジャースが勝利したが第2戦は敗れ1勝1敗に。最後はドジャーズが4勝2敗でワールドシリーズに進んだ。

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