ロバーツ監督「彼を使うことに不安はなかった」 佐々木が九回に救援失敗「本人の言葉やコーチ陣らの判断を信じた」 前回3回登板の影響は「わからない」
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ1-2ドジャース」(13日、ミルウォーキー)
7回戦制の第1戦が行われ、ドジャース・佐々木朗希投手が2-0の九回に2番手で登板したが、1点を返されあと1死で降板した。3番手のトライネンが後続を断ち、かろうじて1点リードを守った。
佐々木は2/3回を1安打1失点。2四球を与えた。
試合後、ロバーツ監督は、9日のフィリーズとの地区シリーズ第4戦で、佐々木が八回から3イニングを投げた影響があったかと問われ「そこは分からない」と回答。「(その後)3日間の休養があったし、聞いた限りでは本人の体調も良好だったようだ。際どい球もいくつかあったとはいえ、3人を歩かせてしまった。少しだけ調子が悪かった。球そのものは良かったと思うが、わずかに外れていた」と振り返った。
続けて「3イニング投げた影響があったのかどうかは分からない。本人の『調子はいい』という言葉や、コーチ陣やトレーナーの判断を信じて起用した。3日間の休みがあったので、彼を使うことに不安はなかった」と繰り返した。





