山本由伸 ドライヤーの火消しに満面の笑み!走者残して降板も無失点 引退のカーショーともハグ 直後に大谷の二塁打から先制点

 「ドジャース-ジャイアンツ」(18日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が5回1/3を1安打無失点。1死二塁とピンチを残しての降板となったが、2番手のドライヤーが後続をピシャリ。ベンチでは山本の笑みが溢れた。

 序盤からことごとく厳しいコースがボールと判定され球数がかさんだ。五回を投げ終えた時点で94球。六回もマウンドに上がったが先頭のアダメスを四球で歩かせてしまうと、二盗を決められた。チャプマンを空振り三振に斬ったところでロバーツ監督がベンチを出て交代。スタンドからは大きな拍手が降り注ぎ、ベンチでは今季限りで引退することを表明したカーショーとタッチをかわした。

 大谷とも言葉をかわすと、ベンチの最前列へ。ドライヤーの投球を食い入るように見つめ、無失点で切り抜けると満面の笑みで頭の上で拍手。そしてベンチ裏へ戻る際には好投の左腕とハグをかわした。

 6回を投げきることはできなかったが、2試合連続の対戦となったジャイアンツ打線を無失点で抑えた山本。配球パターンを変えながらの投球で、スコアボードにゼロを刻み続けた。直後に大谷の二塁打から好機を拡大し、敵失、フリーマンの適時打でドジャースが2点を先制した。

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