山本由伸 秘密のノートに文字びっしり MLBでは珍しい光景 初対戦でKOのDバックスを2戦連続で圧倒 投球だけではない活躍の要因

 「ドジャース5-4ダイヤモンドバックス」(31日、ロサンゼルス)

 先発した山本由伸投手は、7回1失点10奪三振の好投。2番手のスコットが同点3ランを打たれたことで12勝目は逃したが、同地区のライバルを抑え込んだ要因とも取れるワンシーンがあった。

 それは山本が手に持っていた黒い表紙のノート。中継に映し出されたシーンでは文字がびっしりと書き込まれており、そこに新たに書き加える様子もあった。ダイヤモンドバックスとは今季初対戦となった5月8日・敵地でのゲームで5回5失点KO。モレノにグランドスラムを浴び、マルテにもソロを被弾した。

 「基本的なミスを」と語っていた山本。その記憶もしっかりと書き込まれているのだろう。その後、5月20日のリベンジ戦では7回無失点9K、そして優勝争いの最中、連敗して迎えたこの日の一戦で7回1失点10K。試合中にチェックしていたことを考えれば、きっちりと対策を練り、書き留め、見返すことで好投につながった。

 23年のWBCでも同様のシーンが見受けられた山本。MLBではタブレット端末など情報システムが発達している中、ノートに書き留めるメジャーリーガーは珍しい。

 今季はチームトップの11勝を上げ、防御率は2・82。今後も順調に登板を重ねて行けば、残り20イニングを切った規定投球回への到達も確実な状況だ。試合後、「いいフォームでしっかり腕を振って投げていった中で、四球がないのは調子がいい証拠」と語り、「この1週間、しっかりと練習ができた」と明かしていた。

 悔しさをノートに書き留め、次へ生かす。誰もができそうなことを着実にやっている山本。単に速い球をコントロール良く投げられる、キレのいい変化球を投げられるだけではない一面。メジャーのトップレベルで活躍する要因が垣間見えたシーンだった。

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