山本由伸 無四球快投の背景に新人捕手の存在 まるで投手コーチ?「フォームの面もアドバイスを」7回1失点10Kで「すごく頭もいいし、熱い男」

 「ドジャース5-4ダイヤモンドバックス」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は7回1失点10奪三振の快投。スコットが同点弾を浴びたことで12勝目は消滅したが、要因に挙げたのは新人の女房役・ラッシングだった。

 「いい投球ができた。いいフォームでしっかり腕を振って投げていった中で四球がないのは調子がいい証拠」と無四球で7回を投げきった山本。ラッシングについて問われると、思わぬエピソードを明かした。

 正捕手のスミスと「どちらがいいとかはまったくない」と前置きした上で、新人捕手は「全力でサポートしてくれるし、フォームの面もアドバイスをくれますし。すごい見えているなと。すごく頭もいいですし、熱い男」と評した。

 チームの大黒柱にフォームをアドバイスするのはルーキーではなかなかできることではない。「キャッチャーはやっぱり配球もそうですけど、ピッチャーをリードするのが役目。すごい助かりますし、頼りにしています」と信頼を寄せていた。

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