ドジャース18安打10得点大勝で優勝M10 大谷翔平は自己新135得点 2戦連発ならず史上6人目の偉業は持ち越し

 ドジャース・大谷翔平
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 「ジャイアンツ2-10ドジャース」(14日、サンフランシスコ)

 ドジャースが18安打10得点で同地区のライバル球団に2試合連続で大勝し、地区優勝マジックを10に減らした。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場し、6打数1安打1得点。七回の打席で飛距離117メートルの中飛を放ったが、史上6人目の2年連続50号は持ち越された。

 最後の打席となった九回に中前打を放ち、8月24日のパドレス戦からの連続出塁試合を19に伸ばした大谷。フリーマンの適時打で昨季の自己最多記録を更新する135得点目を記録した。

 しかし、この日は悔しい打席が続いた。21年サイ・ヤング賞左腕レイとの対決。初回に空振り三振を喫すると、二回2死満塁の絶好機にも空振り三振。レイ降板後の五回と七回の打席ではいずれも100メートル超の大飛球を放ったが、左飛と中飛に倒れた。前日の同カードでは49号ソロを含む3安打1打点、3得点の活躍だったが、見せ場を作ることはできなかった。

 前日の試合で17安打13得点を記録したドジャース打線はこの日も好調を維持。2番ベッツ、3番T・ヘルナンデス、4番フリーマンでそろって3安打以上を放ち、7得点。打率1割台に低迷しているコンフォートが途中出場で3安打3打点の爆発で4月19日以来、5カ月ぶりに打率2割に復帰した。

 投げては先発グラスノーが序盤に制球に苦しみながらも7回3安打1失点。108球の力投で3勝目を挙げた。

 地区優勝マジックを10に減らしたが、2位パドレスも連勝し、ゲーム差は2・5ゲームのまま。

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