大谷翔平 幸運な中前打で6タコ回避→キャリアハイ&ロス移転後球団新の135得点 スイング直後にうつむくも遊撃と中堅の間に 19試合連続出塁
「ジャイアンツ2-10ドジャース」(14日、サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は九回の第6打席でラッキーな中前打を放ち、6タコを回避。連続試合出塁記録を19へ伸ばし、10点目のホームを踏んでキャリアハイの135得点をマークした。
初球を打って高々と舞い上がった白球。大谷は打った瞬間にうつむき、一塁へゆっくり走ったが、打球は風にあおられて遊撃手と中堅手の間にポトリ。ラッキーな中前打となった。
その後、エドマンの適時打で生還し、昨年のキャリアハイを超える135得点をマークした大谷。ロサンゼルス移転後の球団記録も更新し、チームは2戦連続の2桁得点へ乗せた。
前日の試合後には「チームの1番を打っている以上、(得点は)打点以上に大事だと思っているので。ムーキーの調子も最近、素晴らしいですし、少しでもつなげば得点になる確率も上がってくる。まず何とか出塁を第一に考えていきたいなと思っています」と語っていた大谷。この日は第4打席、第5打席と特大の飛球を放ったが、惜しくもフェンス手前で失速。ここまでノーヒットに終わっていたが、最終打席で次戦につながる一打と得点をマークした。





