大谷翔平、1番打者としての得点は「打点以上に大事」 49号含む3安打1打点3得点 自己最多タイ134得点 2番ベッツの復調を喜ぶ「素晴らしい」

 「ジャイアンツ7-13ドジャース」(13日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手が三回の49号ソロを含む5打数3安打1四球、1打点、3得点の活躍でチームの勝利に貢献。地区優勝マジックを「11」に減らした。

 8月19日のロッキーズ戦以来、今季11度目の2桁得点勝利。前夜のサヨナラ負けの悪夢を払しょくし、打線に火を点けたのは大谷だった。

 初回に遊撃内野安打を放ち、3番フリーマンの適時左翼線安打で先制ホーム。3点を追う展開となった三回の打席ではセンターバックスクリーンへ飛距離138メートルの特大アーチを架けると、5番T・ヘルナンデスにも適時二塁打が飛び出し、1点差に迫った。

 確信歩きの一発。打球がフェンスを越えた直後、自軍ベンチを見ながら手を叩き、鼓舞するジェスチャーを見せた大谷は試合後に地元ラジオ局のインタビューで「ビハインドだったので、まだまだこっからいけるよっていう、みんなそう思ってましたし、この点差になるまで打線がしっかりといい攻めを続けてたのかなと思います」と満足感を漂わせた。

 五回の申告敬遠と九回の右前打と合わせて4度の出塁で3得点。昨季の自己最多記録134得点に並んだことに「チームの1番を打っている以上、打点以上に大事だと思ってるので、ムーキーの調子も最近、素晴らしいですし、少しでもつなげば得点になる確率も上がってくるので、まずはなんとか出塁を第一に考えていきたいなと思ってます」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス