大谷翔平、初回に盗塁失敗 塁上で悔しい表情 四球から先制機狙うも滑り込んだ後に右足離れる

「マーリンズ-ドジャース」(7日、マイアミ)

 大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、一回の攻撃で二盗に失敗した。今季2度目の盗塁失敗。

 初顔合わせの右腕ベヨーゾに対し、コースを見極めて四球を選び出塁。1死から3番フリーマンの打席でけん制球の後、果敢に盗塁を試みたが、スライディングでバランスを崩し、左手をつきながら右脚を伸ばしたが、勢い余ったのか、足が上がってしまい、タッチアウト。タイミングはセーフに見えただけに、塁上で口を真一文字に結び、悔しい表情を見せた。

 大谷は前日の試合で5打数2安打2打点。五回に10号ソロを放ち、両リーグ最速で「10本塁打、10盗塁」に到達。七回には右翼線適時二塁打。いずれも1点ビハインドから同点に追いつく執念の一打だったが、チームは延長十回サヨナラ負けを喫した。

 大谷はここまで34試合に出場し、打率・296、ナ・リーグ2位の10本塁打、15打点、同6位タイの10盗塁、同2位のOPS1・006をマークしている。

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