大谷翔平「いい打撃ができれば、ぎりぎりでも本塁打になる角度の球は増える」【一問一答】
「マーリンズ5-4ドジャース」(6日、マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)はマイアミでのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、六回に5年連続2桁本塁打となる右越えの10号ソロを放った。今季2度目の2試合連続アーチ。七回の適時二塁打を含めて2安打2打点の活躍を見せたが、チームは延長十回にサヨナラ負けした。
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-主軸のT・ヘルナンデスが離脱。
「全員が最後までけがなくできれば、それに越したことはないが、長いシーズンなので抜けるときは来る。そういう意味では勝ちたかった」
-自身の打撃が復調した要因は。
「基本的にバランスよく立って、あとは自分の体に任せるというのが理想の形。シチュエーションによって、例えばセンターに狙うのか、引っ張るのか、そういう工夫次第で(打てる)確率が上がると思う」
-10号は理想の打球だったか。
「ああいう(大きな)本塁打は毎回打てるわけでもない。それを求めていくと、打撃の幅自体が狭くなってしまう。基本的に本塁打になるようなスイングをするが、どこまで飛んでも一緒。いい打撃ができれば、ぎりぎりでも本塁打になってくれる角度の球は増えると思う」





