松井秀喜氏 ジーター氏の殿堂入りを祝福「記録以上に姿勢を尊敬しています」

 米国野球殿堂は21日、今年の表彰者を発表し、元ヤンキース主将で通算3465安打のデレク・ジーター氏(45)が資格1年目で選出を果たした。ヤンキースの元同僚で昨年殿堂入りしたマリアノ・リベラ氏に続く史上2人目の満票にはあと1票届かなかった。

 今年の米国野球殿堂にデレク・ジーター氏が選出されたことを受け、ヤンキースで2003年から09年まで同僚だった松井秀喜氏(45)が21日、祝福の言葉を寄せた。「スーパースターでありながら、チームへの献身的な姿勢、チームメートへの気遣い、チームの勝利が一番大切であること、選手として常に成長しようとする努力、ファンへの接し方、メディアへの対応、その全てを意識し、やり遂げようとする姿を毎日そばで感じておりました。彼が個人で残した素晴らしい記録以上に、その姿勢を貫いたことを尊敬しています」とした。

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