【ニューヨーク共同】今年の米国野球殿堂にデレク・ジーター氏が選出されたことを受け、ヤンキースで同僚だった松井秀喜氏（４５）が２１日「彼とともにプレーできた幸運に感謝致します。今後の活躍も祈念しております」と祝福の言葉を寄せた。

　２００３～０９年まで同い年のチームメートとして切磋琢磨し、尊敬し合う間柄だった。「スーパースターでありながら、チームへの献身的な姿勢、チームメートへの気遣い、チームの勝利が一番大切であることなどを意識し、やり遂げようとする姿を毎日そばで感じておりました。彼が残した素晴らしい記録以上に、その姿勢を貫いたことを尊敬しています」とした。