【地方競馬】ラヤスが姫路のJRA交流で初勝利 馬主は話題の藤田晋社長

 鉢伏山特別を制覇して初勝利を挙げたラヤスと鞍上の吉村智(撮影・中山伸治)
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 「JRA交流・鉢伏山特別」(2日、姫路)

 開催5日目の10Rで、JRA6頭、地元6頭の計12頭により距離1500メートルで争われ、2番人気でJRA所属のラヤスが後続に10馬身差の圧勝で初勝利を挙げた。2着は1番人気のエイシンリュージュ、3着には5番人気のホクザンゴールドと地元勢2頭が入った。

 ラヤスの馬主は、サイバーエージェントの藤田晋社長。デビュー5戦目で潜在能力を存分に発揮した。スタートから道中は9番手様子をうかがい、向正面からまくり気味に進出。3角で先頭に立つと、さらに加速して後続を置き去りにした。管理する森師は「どこからでもまくれるので、ジョッキーに全て任せていた」と会心のレースに納得していた。

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