北島オーナー“夢の続き”期待 殿堂入りのキタサンブラック、産駒が21年デビュー

 JRAは9日、20年度の顕彰馬にキタサンブラック(牡8歳)が選出されたと発表した。19年度から選定の対象となった同馬は記者投票で158票を集め、選定基準となる投票者196人の4分の3以上(147票)をクリア。19年度はあと5票及ばず選出されなかったが、“2度目の正直”で中央競馬の殿堂入りを果たした。顕彰馬の選出は18年度のロードカナロアに続き、34頭目となった。

 19年はわずかに届かなかっただけに、北島三郎オーナー(83)にとっても待ちに待った朗報だ。「このたびは顕彰馬に選出いただきまして、大変うれしく心よりお礼を申し上げます。表彰式に向かうターフの上で、満員のお客様より声援を頂いた情景を思い出すと今でも胸が熱くなります」と喜びを表した。待望の産駒が21年にデビューする。「キタサンブラックの産駒に競馬場で会えることを楽しみにしております」と夢の続きに期待を膨らませている。

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