文字サイズ

【近畿地区】三谷竜生

1枚拡大

三谷竜生(31)=奈良・101期・SS=がグランプリ覇者の貫禄を見せる。昨年は5月の日本選手権(平塚)、6月の高松宮記念杯(岸和田)とG1を連勝。「夏場に体調を崩して立て直せなかった」と秋以降はビッグ戦線で結果を残せなかったが、年末の大一番グランプリ(静岡)では「グランプリに向けてやってきたことが間違いではなかった」と初の栄冠に輝いた。この優勝で賞金1億円を獲得し、年間最多獲得賞金の記録を更新。競輪界の歴史に名を刻んだ。

今年はS級S班として2年目。昨年は「S班として責任があることを意識して走ってきた。しっかり走り切れたのは良かったし、G1で結果を残せたのは良かった」とその言葉通り、各地で力強いレースを披露。G1とグランプリを制したのはいずれも番手戦だったが、もちろん自力を出した時の強さも申し分なく、近畿の機動型が不在でも全く不安はない。

チャンピオンユニホームをまとう三谷が地元ファンの絶大な支持を集め、グランプリ2着の雪辱を誓う浅井康太(三重)を真っ向勝負でねじ伏せる。

注目選手

松阪競輪イベントガイド

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    松阪競輪最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス