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【九州地区】中川誠一郎

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 中川誠一郎が思い出の地で復活の優勝を決める。松阪は09年5月に59周年記念を優勝。自身2回目の4日制G3を制した縁のある場所だ。

 17年はS級S班としてレースに臨んだが、思い通りのレースはできなかった。1月のG3・和歌山記念を優勝して好スタートを決めたが、S班3場所目となったG3・奈良記念初日に落車。右鎖骨を折ってしまった。

 3月のG2・ウィナーカップ(高松)から復帰したが、思うような走りができず、低空飛行が続いた。追い打ちをかけるように、6月には街道練習中に落車。競走得点は107点台まで落ち込んだ。

 しかし9月のG2・共同通信社杯(武雄)最終日に、僚友・井上昌己(長崎)のまくりを差し切って1着。ここから上昇気流に乗り始めて1着を量産。17年後期は15勝を挙げた。

 今年はS級S班から陥落はしたが、下を向いている暇はない。相性のいい松阪バンクで、昨年1月和歌山以来の記念優勝を決めて、反撃のノロシをあげる。

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