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【松阪競輪】エボリューションは坂本周輝がまくり一撃で制覇

軽快にまくってエボリューションを制した坂本周輝
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　「蒲生氏郷杯王座競輪・Ｇ３」（２８日、松阪）

　９Ｒで行われたＫＥＩＲＩＮエボリューションは、坂本周輝（２６）＝青森・１００期・Ｓ２＝がまくって１着。２着には内藤宣彦（秋田）、３着には神山拓弥（栃木）が入った。

　レースは馬場和広（埼玉）を先頭に神山（栃木）、坂本、内藤、松岡貴久（熊本）、佐藤亙（愛知）、山口貴弘（佐賀）の並びで周回。展開はなかなか動かず、そのまま打鐘を迎えて正攻法の馬場が先行。坂本は「誰か来たら合わせようと思っていたけど、展開が動かず、結果いい位置が取れた」と最終バック３番手からスパート。軽快なまくりを決めて「出切ってからは、抜かれる感じはしなかった」と振り返った。

　前走のＧ３・立川記念のあとにインフルエンザを発症し体重が落ちたが、「体重を戻そうと思って毎日、肉ばっかり食べてたし、飲みにも行ってました」と増量に成功したのも勝因の１つ。１着賞金８２万円を手にして「これで、また飲みに行けます」と報道陣を笑わせた。

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