【競輪】中川&菅田イチ押しは弥彦神社

 2012年7月に復活したガールズケイリン。今年5月には106期生(女子3期生)がデビューして、ガールズレーサーは総勢69人となった。そこでデイリースポーツではダッシュ力を生かした競走で安定感がある中川諒子(30)=新潟・102期=と、積極的なレースで風を切る菅田賀子(29)=新潟・104期=のオンとオフをリポート。合わせて18日開幕の「G1・第23回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の舞台となる弥彦競輪場、およびその周辺の情報も紹介していく。ガールズケイリンマニアはもちろん、そうでない人もガールズケイリンにハマるかも。

 ホームバンクとする弥彦競輪場の周辺でオススメのスポットを2人に聞いてみた。まずは弥彦神社。これは2人ともがオススメ。

 菅田が「よくお参りにも来ます。この神社は2礼4拍手1礼なんですよ。あとは鹿苑もオススメです。動物と触れ合うのが好きなので、よく来て癒やされています」と言えば、中川も同調。「境内の中に火の玉石という石があります。願い事をしながら持ち上げて、軽ければ願い事がかなうと言われています」。早速、2人に持ち上げてもらった。願い事は…聞こうと思ったが、ヤボなことはしないでおこう。

 続いて弥彦山。こちらは菅田がオススメする。「東京スカイツリーと同じ634メートル。練習のときは苦しい思いをして自転車で登ってくるけど、ロープウエーなら乗車時間は約5分。かわいい添乗員さんもいますよ。雲がなければ頂上からは弥彦競輪場や、佐渡が見えます」と語った。

 弥彦といえば温泉も有名。中川は足湯を勧めてくれた。「弥彦神社の近くにある『四季の宿みのや』さんの足湯は、いっぱい歩いたあとには最適です。フロントへ行けば無料でタオルを貸してくれるので、手ぶらでも大丈夫ですよ」。普段と違う取材を受けたせいでやや疲れたのか、2人とも足湯にじっくりと漬かっていた。

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