【地方競馬】オメガパフュームの東京大賞典4連覇 大井が左回り導入 昨年の南関競馬を振り返る

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 地方馬所属馬として史上初のJBCクラシックを勝ったミューチャリー。このレースは地方競馬担当として大変興奮した。昨年の地方競馬で記憶に残ったことについていくつか取り上げてみたいと思う。

 東京大賞典ではオメガパフュームが同一交流重賞4連覇の偉業を達成。今後、ぜひとも地方所属馬にこの記録が塗り替えられることを期待する。そして売り上げは大賞典1レースで69億円を超え、地方競馬1レースでの売り上げ記録を更新。地方史上初の1日あたりの売り上げが100億円を突破した。

 大井競馬では11月19日12レースから左回りを導入して世界唯一の左右両回りコースとなった。このレースの勝ち馬はバーブル。鞍上の御神本訓史にとっては2500勝のメモリアルとなった。現在は開催最終日の12レースで行われているが、今後は海外からの参戦にむけ重賞などにも採用されていけば、ますますレベルの高いレースが楽しめるようになるだろう。

 昨年末で地方競馬の担当を外れることになりました。競馬関係者の皆さまありがとうございました。今後も地方所属馬の活躍を楽しみにしています。(前地方競馬担当、現ボート担当・持木克友)

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