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【ボート】大盛況の女子レース 全選手がファンと一緒に盛り上がれるのを夢見ている

 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 昨年は猛威を振るうコロナの影響で、これまでとは違う1年だったボート界。年が明けた現在も、コロナ終息のメドは立たず、23日から開幕するG2・レディースオールスター(芦屋)も、昨年の鳴門開催に続き、前夜祭、ステージでの選手紹介がない、ファンには何とも寂しいオールスターとなってしまった。

 昨年レディースチャンピオン(多摩川)で、G1初出場を決めた喜多須杏奈(30)=徳島・110期・B1。楽しみにしていて、やっとつかんだG1のチケットだったが「思った感じとは違った」とここにもコロナが大きく影響した。

 2年前の大みそか。クイーンズクライマックス(徳山)の帰りだった。「支部の先輩岩崎(芳美)さんに『来年は絶対にレディースチャンピオンに出なさい。あの雰囲気は絶対に経験しないとダメ』って言われたんです。先輩の一言で自分も絶対に出ようと頑張り念願の出場権を手に入れました」と喜んだ。「でもいざ行ってみると、前検も入り待ちはできない状況だったし、入場制限もされレースでもスタンドにはほとんど人がいない。ピットでも取材規制でほとんど取材はできない。空気が違うなと思ったのは、選手のピリピリ感だけでした」とせっかくの大舞台だったが、大レース独特の雰囲気はまったく味わえなかった。

 でも「頑張って出続ければ、いつかは味わえますからね。そのためにもしっかりと成績を残して、岩崎さんが教えてくれたあの雰囲気を味わいたい」と今年も目標に向かって突き進む。

 1月の下関G3・オールレディースでは、80億を超える売り上げを達成、その他も女子戦の売り上げは絶好調。それだけたくさんのファンが注目している女子レース。早くコロナが終息し、たくさんのファンと一緒にライブで盛り上がれる、あの大舞台をボート選手全員が夢見ている。(関西ボート担当・安藤浩貴)

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