【競輪】小田原で11月にG3を連続開催 開設記念には郡司浩平らSS3人が参戦

 神奈川県の小田原競輪場では11月に2週連続G3を開催。開設76周年記念「北条早雲杯争奪戦」が6~9日に、また「第13回施設整備等協賛競輪 NO KEIRIN, NO LIFE CUP」が13~16日に行われる。このPRのため小田原市公営事業部の高橋万明部長ら関係者が31日、同競輪場の公式YouTubeチャンネルに出演しているオダワライダーと江藤みきさんを伴い、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 北条早雲杯-にはS班3人が参戦を予定。そのうちの一人、郡司浩平(神奈川)は今年、川崎と平塚の周年記念を制しており、オダワライダーは「ここも獲ると(神奈川県の)3場記念制覇。偉業を達成してほしいです」と地元エースが躍動するシーンを描く。一方、施設整備等協賛競輪-に江藤さんは「市田龍生都選手(福井)ら、若手はアピールのしどころ。ニューヒーロー誕生に期待します」とうなずいた。

 小田原は昨年10月からスタンドの解体工事などを行い、今年の9月30日に本場開催を再開。高橋部長は「選手の走りを身近に感じられ、小田原城もより正面から見られるようになりました」と多くの来場を心待ちにする。

 2開催合計の売り上げ目標は110億円で、入場人員は同1万5000人を想定。3組6人に当たる『小田原競輪場に旅して楽しむご招待』キャンペーン企画のほか、施設整備等協賛競輪-では46レースを地元企業の協賛で行うなど、大会成功へ趣向を凝らして臨む。

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